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白内障(cataract。眼科医はcat.(きゃっと)と省略することも。)は手術で治ります。
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白内障日帰り手術

手術の時期について

いつごろ手術するのが良いのでしょうか?

白内障手術は,昔と比べてかなり安全な手術になってきていますが,先にも述べたように『できるならば,手術なんかを受けずに済ませたい』というのが患者さんのホンネでしょう。

私は,白内障の手術は,『患者さんが望むときが,最適な手術の時期』と考えています。というのは,同じ視力の患者さんであっても,病気の進み方や,個人の生活様式,職業の有無や職種等によって状況は全く異なってくるからです。例えば,0.6の視力があっても自動車の運転を職業にしているような方は,免許の更新のために手術が必要な場合があります。逆に,0.2程度しか見えなくても「若い人たちがよく面倒を見てくれるので...」と家族に若い同居者が居られる場合には日常生活にはまったく不自由がないと考えている場合もあります。

このような問題を考慮して,適切な手術時期を選ぶための自己診断のテストを作成しましたので,目安として参考にしてください。(このテストはあくまでも手術の時期をご自分で考えて戴くための目安ですので,最終的には主治医の先生とよくご相談されることが大切です。)

では,以下の質問について当てはまるものがあればチェックしてください。

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手術方法の改良と発展

初期の超音波白内障手術は,前後房法(ぜんこうぼうほう)といって水晶体の核とよばれる硬い部分を前房(ぜんぼう)という角膜に近い部屋のなかに浮かせてから手術をおこなっていました。この方法では,角膜が超音波や核の破片に傷つけられやすく,手術によって角膜が破壊されることがしばしばありました。

近年,後房法(こうぼうほう)と呼ばれる方法が発達し,水晶体が存在する瞳の後ろの中でしかも水晶体の嚢(のう)と呼ばれる袋の中で破壊処理する方法が行えるようになりました。この方法の発達により手術が安全に行えるようになりました。更に,二手法(にしゅほう)と呼ばれる二つの器具を目の中で同時に使う手術方法が一般化したために手術の効率も上がってきています。

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